こんばんは!
うさたそです。
最近、SNSのリプライで
「見た目からは想像できないブログ内容」
というご意見や
「意外としっかりしている」
というようなありがたいお言葉をいただくことが増えました。
この効果、間違いなくギャップだと思うんですよね。
今日はそんなギャップを有効的に活用する方法について考えてみました。
「ブログを真面目にやってるのにうまくいかない!」
「自分らしさを出してるつもりなのになぜか共感されない」
「自分のキャラってどうやってつければいいのかわからない」
という方にとって少しでも参考になれば幸いです。
この記事は
・印象付けの方法は色々ある
・自分のネガティブな感情を有効活用!
の3つの内容でお送りさせていただきます。
ギャップって実は最強?!
突然ですが、想像してみてください。
電車に乗っているとお年寄りがしんどそうに目の前に立っています。
その前には、きれいなスーツを身にまとったサラリーマンと金髪・ピアスに派手な服を着てる男性がいます。
どちらも疲れた表情で座っていましたが、立ち上がって席を譲った人は派手な服を着た男性でした。
このような状況が起きた場合、皆さんはどういった風に思われますか?
「意外!」「いい人!」というような気持ちにならないでしょうか。
ついつい第一印象で決めてしまう
これは私自身実際感じてしまうことで、大人になればなるほど自分がしてきた経験から第一印象で人のイメージをついつい決めてしまうようになりました。
その人がそのファッションを好きでやっているだけかもしれないけど「今まで見てきたそのファッションの人はこういう性格だった」というようについつい固定概念にとらわれてしまいます。
しかしその固定概念が良い方向にくつがえったとき、見た目通りの人よりも心象が良くなってしまうんですよね。
本当に毎回なんでだろ〜と思うけど。
実際SNSを見ていても「学生時代から真面目に頑張ってきて月100万円稼げました!」という人より「元ヤンキーから這い上がって月100万円稼いでます!」という人のほうに人は反応しているのをよく見ます。
個人的には、まじめに頑張ってきてる人はすごいと思っているタイプなのですが世間的に見たインパクトはやはり後者のようです。
ギャップはいいように働かない場合ももちろんある
しかし、逆もしかりで「とても仕事が出来そうに見えた人が、全然できない」という場合もあります。
この場合は、人は勝手に”期待を裏切られた”という認識をしてしまうことが多いです。
別に本人は「仕事ができます!」と言ったわけでもないし身なりをきちんと整えていただけかもしれないのに、見た目から固定概念で判断しこの人はできるはずだという過去の経験を元に周りが水準を決めてしまいます。
これは恋愛の中でもよく起こってしまうことで「男性は虫に強い」と思っていたら虫が苦手だった、「女性は料理ができる」と思っていたら料理が苦手だった、
というように生きてきた経験や人の個性はそれぞれのはずなのについつい世間的イメージと自分自身の経験で水準を作ってしまうんですね。
自分の印象付けをするには良いギャップが有効になる
「なんだか、勝手に水準を決めて判断されるなんて気分良くないな~」なんていう考え方もできますが、世の中のすべての人を変えるのは難しいので自分のとらえ方を変えればこの”ギャップ”をうまく使うことができると思っています。
私の場合を考えてみましょう。
冒頭でも書きましたが、要約すると
「いっけん、女を使ってSNSやブログを運用しているようだけどブログの中身が意外としっかりしている」
というようなメッセージを実は結構いただいています。
これは、その人たちの中では
「女性という特徴を前面に出して、ブログ運用をしている人は中身がない」
というイメージを持たれていたということです。
そのイメージが良い・悪いは人それぞれにあるものなので判断はできませんが、経験してきた中で実際その人たちはそう感じていたということは事実です。
しかし、私のブログを見るときも「どうせこれも同じだろう」という感情で読んでいたら意外と面白かったということで印象づき、わざわざメッセージをいただけました。
私がSNSのアイコンを「かわいい犬」や「似顔絵」にしていた場合このような感想は決して生まれなかったと思います。
印象をつける方法は色々ある
twitterの運用方法でよく
・インパクトのある実績を載せる。
というのが印象付けに有効だ!なんていうツイートを見かけたりもします。
「1か月で50万円稼ぎました!」といわれると「えっ、どういう風にしたんだろう?!」と興味がわきますよね。
「googleで広告運用やってました!」なんて言われると「凄い情報がもらえるかもしれない!」とこちらも興味がわきます。
最近だと”借金◎◎万円からの這い上がり、現在月◎◎万円収入!”ということがプロフィールに書かれているのもよく拝見します。
「そんな風にtwitter運用をすれば印象づくのかー」と先人の知恵を借り、私も試みようとしましたが
考えれば考えるほどそんな面白い人生を生きてきてない!(笑)
語れる実績もなければ、インパクトあるほど辛かった実体験も正直ありません。
これは起業したときにも経験しており、自分の得意や人に提示できる実績がなく人と交渉出来るものがないと感じ、自信もやる気もともに無くなった苦い思い出です。
しかし今回、ブログやSNSを始めてこうしてメッセージをいただけるようになって「ギャップ」もインパクトのある肩書やインパクトのある実績と同じように印象づくんだということを知りました。
実績などを載せる場合はついつい他人と比べたり、周りの人たちが成功している方法の真似をしてしまったりしてしまいますが、この「ギャップを使う」という方法は「それぞれの個性」に焦点が当てられているので実績や肩書きよりも個人に興味を持ってもらえるのではないかなー?と思います!
自分のネガティブな感情をヒントにする
では具体的にどのようにギャップを探せば良いのかについて考えていきます。
私の場合は特に狙ってそれをしたわけではありませんでしたが、「女を使う」という一種の反感の感情がこのギャップを生み出したと思っています。
つまり、人が思う「どうせ」というネガティブな感情の部分を刺激するということです。
例えば、「忘れ物ばかりする人」という話を聞いた時に、「自己管理が出来ていない」「管理が苦手」というイメージも連想して出てきます。
しかし、その人が「でも時間管理だけはなぜかバッチリできる人」で時間管理方法について細かくブログを書いているとしたなら 少し興味が湧きませんか?(笑)
これも「"どうせ"おっちょこちょいで何も管理できない」という、"どうせ"の固定概念があるからこそ成り立ちます。
このようにまずは自分のネガティブな感情を考えてみるのが近道なのかな?と私は思います。
日常の出来事で自分が感じたことでも良いですし、SNSで周りと比べて劣等感を感じたなんていうのもネガティブな感情です。
そして、こういった自分の欠点を見た時に人はどんなふうに「どうせ」と思うのかな?ということを考えてみると恐らくいくつか出てくると思います。
自分の欠点を客観的にどういう風に見られているのかを考えるのは辛いですが。(笑)
そのなかで「どうせ」を打ち破れる方法を編み出すことが、ギャップを見つけ出す術になってくれます!
本当に自分にとっては小さなところでも周りにとっては大きなギャップだと感じることもあります。
私もまさか、自分の脚とブログでギャップをうむとは露程も思っていませんでしたが(笑)周りの人たちにいただいた反応でとても勉強になりました。
長くなりましたが、私が最後に言いたいことは
ギャップのおかげでちゃんとブログ書いたら褒めてもれて嬉しい〜〜!!!
ということです。
はい。いつもすみません。(笑)
皆さんも、自分の中に存在する「いいギャップ」となり得る原石を是非とも探してみてください!
SNSの運用やキャラ付けに困っている方がこのブログを読んで少しでも心が楽になれば嬉しいです!
それではまたお会いしましょう〜!
ばいちゃ!