こんばんは!
うさたそです。
最近SNSをやっていると
「他人と自分を比べてしまってつらい」
という投稿をよく見かけます。
これ、いつも5万回くらい頷いています。
ブログを始めてからはたくさんの人に絡んでもらえるようになり
自分らしく生きると決めたので、なるべく気にしないようにしていますが
私はもともと周りからの目をめちゃくちゃ気にする生き方をしています。
今日はそんな私が
「周りと比べられて落ち込みそうになったとき」にどんなことをしているのか
についてお話しさせて頂ければと思います。
「最近周りに比べられる」
「実績ある人の数値を見てつらい…」
など最近落ち込んだ経験がある方・実際今落ち込んでいる方にとって少しでも参考になれば幸いです。
この記事は
・比べられ続けて、自己肯定感がかなり低い自分自身
・落ち込む要因を具体的に考えてみるとわかること
・周りと比べるよりも今見るのは行動と過去
・でも無理するとそれもしんどい
というの4つの内容でお届けます。
自分自身のことが嫌いで、自己肯定感の低い人生
初っ端からくらい話で申し訳ありませんが
冒頭でもお話しした通りもともと私は、自分自身のことがあまり好きではありません。
「なんでこんなこともできないんだろう」
「どうして周りはこんなことできるのに」
と、いつでも自分のできないところに着眼点がいってしまいますし実際できないことが本当に多く生きている上で”達成感”や”高揚感”のようなものをあまり味わったことがありません。
努力をすることが極端に嫌いだった
幼少期から教育熱心な両親のもとに生まれ
習字・ピアノ・ダンス・少林寺・劇団・テニスなどたくさんの習い事をしてきました。
私自身の特徴として「やり始めに、なぜかそれなりにできちゃう」というところがあります。
ピアノもやり始めは「この子は才能がある!」と先生が力を入れてくれていましたし
テニスでもスクール内子供部門で銅メダルをとったりしていました。
しかし私はそこで満足してしまうんです。
いえ、
少し良い言い方をしてしまいました。
本当のことを言うと、努力をすることが大嫌いなんです。
上を目指したい・1番になりたい気持ちもあるのですが、努力してまでいらない…というなんとも冷めた視点でずっと物事を見てしまっていました。
今考えても本当に可愛くない子供です。(笑)
すると、当たり前ですがどんどん人には順位を抜かれていき、歳ばかりとって年相応として当たり前になり「才能あり」判定から「標準」判定へと落ちていきます。
こんな生き方は幼少期から社会人として働くまで変わることなく、
そして大人になるにつれ「それなりにできる=初心者レベルでできる」まで基準が緩くなっていき、いつの間にか”何もできない人”になってしまいました。
自分が何もできないと気づいたのは起業をしたとき
そんな努力しない人生を歩んできた私についに天罰がくだります。
それは、社会人も3年目になり起業を決意したタイミングです。
以前、メディアで失敗したと記事に書かせていただいたことがありましたが
(参照)Wordpress経験者の私が、はてなブログでブログを始めた理由【経験談】
実はそのタイミングで今勤めている会社を一度やめています。
起業というものにはもともと興味があり、学生時代に働いていたライブハウスでも”それなり”に仕事ができてしまいイベント売上1位を保持していたため、正直自信があったんだと思います。
しかし、実際会社を辞めて事業を進めようと
Wordpressを使って教育系メディアを作ってみても、親子向けにイベントをやってみても鳴かず飛ばずでうまくいく様子もなく。
起業者交流会のようなものに行って色々な人と話をしているとみんな実績があり意気揚々と自分自身の売り込みをしていましたが
私自身には提示できる実績も売り込みできる自分自身もないことに気づき恥ずかしくていつの間にか交流会にも足を運ぶことがなくなりました。
SNSでは交流会で繋がった仲間たちが
「新聞に取り上げられました」
「TVに出ました」
「売上が上がりました」
と楽しそうに報告する投稿が上がっており
一時期はSNSを見ると心がおかしくなりそうだったのでアプリを全て消すくらい落ち込んだこともありました。
そしてそんな自分に耐えられなくなり、今の会社にもう一度入れてもらうこととなりました。
(こんな私をまた受け入れてくれるめちゃくちゃ良い会社なのでそのことはまた記事にしたい…!)
人と比べて生きる人生をやめようと思った
こうして今の会社にもう一度入れていただき楽しく過ごしているのですが、
ある日を境にどうしてももう一度「文字を書きたい」と思うようになりました。
しかし、始めるまでに一つだけ清算しておかなければいけない感情がありました。
それは「落ち込む」という感情のクセです。
ここを直すことができなければ、またきっと同じ失敗を繰り返してしまいます。
そこで、ブログを始める前にまずは「落ち込む」時の感情について考えました。
自分の感情と向き合い、落ち込む理由を考えた
自分の”落ち込む”感情と向き合うために考えたのは
①原因となる要素
②原因が起きた・見た時の感情
③基準はどこにあるか
という主に3つの観点から分析しました。
この3つのことを自分にわかりやすいようにホワイトボードに書き出しました。
こんな感じで。
(めっちゃ字が汚くて恥ずかしい)
ひとつずつ詳しく説明していきます。
まずは①原因となる要素は何かというところです。
ホワイトボードの表でいうと一番左に書いてある3項目、
・他人の成功
・自分の失敗
・自分の成果
というところに当たります。
これは単純に「落ち込む時にはどんなことが起きた時だったかな?」ということを大まかに自分で書き出しています。
そして次に②原因が起きた・見た時の感情です。
ホワイトボードの表でいうと矢印の先になります。
他人の成功を見た時には「なんで私は認めてもらえないんだろう」という感情。
自分の失敗が起きた時には「なんでこんなこともできないんだろう」という感情。
自分の成果が認められない時には「こんなに頑張っているのに!」という感情。
これらの感情に支配され、自分自身が落ち込んでいることがわかりました。
最後に③基準はどこにあるかということを考えました。
ホワイトボードの表でいうと矢印の上になります。
基準はどこにあるのか、というと少しわかりにくいかもしれませんが
”自分がその感情になるにはどのような目線で見ているか”ということを考えました。
「なんで私は認めてもらえないんだろう」と思うのは、”他の人”は認められているのにという”他人”を意識していることが要因。
「なんでこんなこともできないんだろう」と思うんは、”他の人”はできているのにという”他人”を意識していることが要因。
「こんなに頑張っているのに!」というのは、”他の人”よりも頑張っているのにという”他人”を意識していることが要因。
ということがわかりました。
表に書き、冷静に分析してみると私が落ち込む理由の全ては「他人を意識している」からこそおこる落ち込みでした。
”他人と比べる”のではなく行動と反省を続ける
そのことをわかってから私は「今の自分」と「今の他人」とを比べるのではなく
目標に向かってどう歩むか、ということを考えようと思いました。
起業している時にも目標を決めてはいましたがぼんやりとしており、正直あまり目標に向かって歩むという実感がありませんでした。
そういった反省も踏まえ今回私は、行動と過去の自分の反省を繰り返そうと思いました。
DCAPサイクルを日頃からやることにした
そこで私が取り組みはじめたのはDCAPサイクルです!
PDCAサイクルの順番が、時代とともに「こちらの方がいいのではないか?」と言われて変化したものです。
元々は、きっと耳にしたことがある方も多いPDCAサイクルは「目標達成に向けてかんがえる」時にとても使いやすいフレームワークです。
このように、まずは計画を立て実行してから確認・改善をし、最高の状態に持っていくことができます。
代わって、DCPAサイクルははまず行動することが一番最初に来ています。
「とりあえずやってみよう!」という感じです。
PLANから進むとつい考えすぎて行動に起こせない私は、このサイクルで考えるようにしました。
例えば、ブログの記事を書く時
「他の人はPVを取れてすごいな。どうして自分はできないんだろう」
と思うのではなく
まずは、書いて閲覧数を見て自分で改善点を分析し、次回の自分の記事に反映する
という流れを作るようにしました。
これを続けることで、常に比べるのは他人ではなくなり
「過去の自分自身から成長できているかどうか」ということを意識できるようになりました。
それでも疲れたときには休憩を
こうして私は、落ち込む機会も減り前向きな気持ちで今ブログを書くことができています。
しかし、それでもたまに「なんで自分は…」と思ってしまうこともあります。
人間だもの。
そんなときはとにかく考えるのをやめて逃げます。
別にいずれ戻ってくるんです。今じゃなくていいや〜って。
何をするにも無理をするのが一番楽しくないしやりたくなくなるし、モチベーションが下がって嫌いになってしまうくらいなら
一旦逃げてしまってもいいんじゃないかと私は思っています。
かなり長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!
今実際、他人と自分を比べて悲しい気持ちをしている方は本当に自分にストイックですごい方だな、と思います。
ただあまり考えすぎて何もかもが嫌になる前に、一度自分自身と会話してみる時間を作られてみてはいかがでしょうか?
もし少しでも、このブログが考えるきっかけになれていたなら嬉しいなと思います。
皆さんにとって素敵なお仕事LIFEを過ごせますように!
それではまたお会いしましょう!
ばいちゃ!
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