こんばんは!
うさたそです。
突然ですが、皆さんはリアル(実生活)の友達と繋がっているアカウントはお持ちでしょうか?
今は昔の友達ともSNSで繋がることができるようになり、常にその人たちの現状を知ることができるようになってきましたね。
そんなSNSのおかげでお友達と今でも繋がれているようで嬉しい気持ちのまま過ごしていた私ですが
ある日を境に一切見なくなってしまいました。
今日はそんな友達のSNSを見なくなった心境や実生活の変化について記事を書いていこうと思います。
「最近SNSを見すぎて疲れた」
「SNSって楽しいけどなんかしんどい」
「自分てキラキラしてないなあ…」
と思われている方にぜひ見ていただけると嬉しいです。
この記事は
・SNSで繋がることで一人ぼっちでいるような感覚になった
・今は自分の生活が楽しくなった
の3つの内容についてお話させて頂きます。
SNSを見ているときは気分の浮き沈みが激しい
今、twitterをやっている姿を見ていただいている人にはなんとなくバレてしまっていると思うのですが(笑)
私は、基本的にSNSをするのが大好きです。
直接人と話すのが得意でない私にとってはSNSは自己表現の場にうってつけで、沢山の人とお話しできるのも本当に楽しいです。
しかし、現実世界での繋がりをベースとしたSNSではその楽しさにも勝る”劣等感”が渦巻いていました。
みんなが楽しそうにしているときへの焦り
人といるときは緊張したり気を使ったりしてしまう私は、あまり休日に遊ぶ予定を入れすぎるのが好きではありません。
こうしてブログを書いたり、ゲームをしたり仮想の世界の中で何かをしていたいタイプです。
はい、根暗です。
しかし、SNSを見てしまうとそれがなんだか悪いような気持ちになってくるのです。
「今日は○○のお誕生日会!」
「久しぶりにみんなで集まったよ〜」
「クラブ楽しい〜」
…というようなキラキラした画像や動画がどんどん上がってくる波に乗り遅れたくなかったのかもしれません。
高校の時の同級生が集まっている様子なども目につきだすと
「あれ?私友達にいなかったんだな…」
なんていうマイナスな感情も恐ろしいほどに溢れ出てきます。
もともとその仲良しグループに所属していた訳でもないのに、です。
誘われたら誘われたで、「しんどいな〜」と思うくせに本当にどんな天邪鬼だよ!っていう話ですが
人目をかなり気にしながら生きている私は、このことに焦りを感じてしまいまうタイプでした。
結婚・出産報告が毎週ある
そして一番辛いのがこの”結婚・出産報告”です。
年齢的に今”結婚・出産”のラッシュなんですが、縁のない私は見ていて結構心がやられます。
縁がないくせに、結婚願望が強いのも悪いんですが。
別に誰にそんなことを言われたわけでもないんですが、結婚できていない自分が恥ずかしく感じるようになってきてしまうんです。
結婚なんて自分のペースでするものですし、しないことだって選択肢としてなんら間違いではありません。
しかし、私自身がそういった願望が強いためについつい周りと比べて落ち込んでしまいます。
さらに、自分が人の”結婚・出産”の報告を聞いて心から喜べない
自分の心の狭さと醜さを感じてもう再起不能状態です。
いつの間にか自分がひとりぼっちのような気持ちになった
こうして周りと自分を比べながらSNSを見ていると、どんどん「自分は何がしたかったのか」が
よくわからなくなってきました。
「周りからどう見られるか」が自分の生きている中で最重要となってしまうようになったのです。
休みは遊びに行かなくてはならない義務に感じた
休日は、SNSに載せなきゃ…という気持ちで何かと予定を入れて遊ぶようになりました。
元から仲の良いお友達から、そうでもなかったお友達まで「どうせなら沢山の人と会った方が良いかも」というような
どうしようもない考えから色々な人を誘って遊びに出かけていました。
しかし、あまり遊ばない友達だとなかなか話が弾まないんですよね。
でも人との沈黙が怖い私はひたすら中身のない話を続けてしまい疲弊…。
本当にどうしようもなく最低なことをしていますが、
当時はこれを義務のようにしなくてはならないと本気で思っていました。
まじで洗脳されやすすぎていつかツボ買っちゃうタイプです。
嬉しいことは写真や動画に収めなければならないと思うようになった
わざわざ休日に予定を入れたのですから、友達と会っていても恋人と会っていても
嬉しいことや楽しい瞬間は絶対に写真や動画に収めなければならないと思い、本当になんでも写真や動画を撮ってばかりいました。
写真や動画を後から見返すと確かに良い思い出になりますし、たまに見てクスッと笑えるのですが
その撮っている瞬間は、楽しかったんだっけ…?という気持ちが次第に出てくるようになり
よくよく考えてみると、写真や動画を収めるために面白いことを探している自分に気付きました。
一体友達ってなんなんだっけ。一体SNSってなんなんだっけ。
と次第によくわからなくなり、遂に全SNSアカウントをログアウトしました。
そこからというもの、心に驚くほどの平穏が訪れました。
あまり見ることがなくなって良い変化ばかり
当時は起業を失敗し、何もかも上手くいっていないと思っている最中だったので
一度ログアウトしてからはSNSを一切見ませんでした。
いざ見なくなってしまうと、他人の近況報告は私の人生の中で最重要のものじゃなく
私の近況報告も他人にとって必要なものではなかったんだと思えるようになりました。
最近は1週間に1回くらいは見れるように心の鎧も回復してきていますが(笑)
見ていない間は心の平穏だけでなく、良い影響は他にもあります。
自分の時間の使い方は自分で使えるようになった
自分が必死になっている時は気づけないことなのですがSNSをしている時間って
自分のことができていないんですよね。
もしかしたら、その間に漫画が読めたのかもしれないし本が読めたのかもしれないし見たかったドラマの再放送が見れたのかもしれない。
でも、そんな自分がやりたいことを差し置いてSNSを監視してしまうことで
生活に必要な時間・自分の成長に必要な時間を奪ってしまっていました。
SNSをやめてみて一番最初に感じたことは、この時間の有意義さです。
あれだけ時間がないと思っていた毎日も
1人で何かを考える時間や、新たなことを学ぶ時間って
SNSをやめてしまえばいくらでもあるものだなぁと思いました。
このブログを始めることができたのも、そういった自分のことを考える時間が増えたことで
新たな挑戦をしようと思えた結果です。
一人でいることが苦にならなくなった
隙間時間だけではなく、無理に遊びに出ていた休日も全て自分のために時間を使えるようになりました。
当たり前のことかもしれませんが、自分自身でどう過ごしても良いんだということが
自分にとってはとても気楽になりました。
1人でいることも恥ずかしいと感じなくなり、最近ではずっとブログを書いたりゴロゴロしたりして休日を過ごしています。
もちろん友達と全く会わないわけではありませんし、たまにみんなで遊ぶことだってあります。
しかし今までと違い、SNSのために・体裁のために人と会うわけではなくなったので本当に楽しく遊べるようになりました。
「起業家はSNS必須!」「今の時代はSNSができないと!」というような話に流されるのではなく
自分らしく過ごすことができている今を手に入れることができてよかったと、心から思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
SNSは人との関わりをより深くしてくれる最高のツールであると思っています。
ブログを始めてからというものSNSに私は本当に何度も何度も助けられています。
しかし、状況によっては当時の私と同じように周りの目を気にして
無理している方もいるかもしれません。
そういった方達に、今回記事で
「SNSをやめてみても、人生に損はあんまりない」ということが少しでも伝わればいいな
と思っております。
楽しく気軽なSNSですが疲れた時は無理をせず距離をとる手段も、ぜひ検討してみてくださいね。
それではまたお会いしましょう〜!