メンヘラと呼ばないで

メンヘラと呼ばないで

恋愛下手な私が、いい女になるために頑張る雑記ブログです。

「女だからできる」「あなただからできた」と言ってしまうあなたへ

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こんばんは!
うさたそです。

  

皆さんはたまにSNSで見かける事がありませんか?

「あなただからできる」「〇〇だからできる」という言葉。

 

この言葉って実は相手に対してあまり良くない感情を抱かせるだけではなく、それを発している人自身も苦しい想いをしているサインだと私は個人的に思っています。

 

かなり賛否両論ある内容かとは思いますが、実体験を踏まえ書き上げていきますのでよろしければ最後までお付き合いください。

 


この記事は

・「〇〇だから」という呪いにかかってしまった
・やらない自分に言い訳するのをやめた
・やり方を模索しないとずっとそのまま

という3つの内容にて進めさせていただきます。

 

「〇〇だからできた」という言葉の呪い

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私がこの記事を書こうと思ったきっかけはtwitterでよく見る「女だからできる」「女だからできた」という言葉です。
(私は目立ってもないから言われることすらないんだけど(笑))
どの人が誰に言っているかまでは意識して見ていませんが、“女”に限らず「〇〇だからできる」「〇〇を使ってるからできる」というようなツイートがときたま流れてきます。

これってとても便利な言葉ですよね。

実は私も起業していたとき、あらゆる事柄に対してこの感情でひしめいていました。

 

当時の私はかなりひねくれた状態で

「どうせ元から能力ある人やから出来るんや」とか「この人は女性でキレイだから注目されるんやろ」のように

何かと成功者に対して斜に構えながら認めることすらできませんでした

 

「〇〇だからできた」わけじゃない 

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そんな私が、この言葉の愚直さに気付いたのは成功を諦め一度冷静になった時でした。

 私が羨んだその人は、

”起業家でキレイ”と確かにたくさんの注目を集め、メディアなどにも多く取り上げられ男性からの支援なども多かったのでわたしの「あなただからできる」という感情には拍車がかかる一方でした

しかし、自分が「起業」という土俵から降り冷静になって考えてみると、

世の中に女性は何万人といます。

さらに言えば時代の流れもあいまってフリーランス・起業家できれいな女性は今や数えきれないほど人口が増えてきています。 

そんな中で輝く人は、その人たちの中でも抜きん出るための努力や年密な施策があるからこそ、インフルエンサーとなりえるんだと気づきました。

 

そのことを認めれるようになるには少し時間がかかりましたが、自分の中にある感情と時間をかけて対話することで少しずつ腑に落とす事ができました。

 

やらない自分に言い訳するのをやめた

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この感情の根本と向き合った時に、私の中にいたのは”嫉妬”だけではありませんでした。

努力している(つもり)の自分に出来ていないのに、なぜこの人は出来るのか。 という、"劣等感"が大きく割合を占めていたのです。

 

 「あなただから出来た」とその人を特別視してしまえば その人が積み上げてきた努力や思考を認める必要がありませんし ”劣等感”に苛まれることもありません

 

私はあの人じゃないし、あの人みたいに出来なくていいし。自分のやり方でやるし。

という自分に対しての絶好の言い訳が出来てしまうのです。

 

しかし本当にそれが自分のためになるのかと言われると、もちろんNOですよね。

 

嫉妬をする・劣等感を感じている時点で、その感情を持っているのは今少なくとも何かを頑張っているからなはずです。

その頑張りが世間に認められない、成果が出ない、あとからでてきた人に追い抜かれた

そんな気持ちを上手く自分の中で消化できないでいる自分に、モヤモヤしてしまっているんだと思います。

 

過去の私も、負の感情を打ち消すように「○○だからできた」と、人を見下し心を落ち着かせていました。

しかし、当たり前ですがそんなことを繰り返したところで自分自身は何者にもなれず、何の成果も残せないままその道を諦めてしまいました。 

 

ガムシャラに頑張ればいいわけじゃない

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もうひとつ、当時の自分に気づけなかった事があります。

それは”努力は必ず報われるわけではない”という事です。

 「努力は報われる」「頑張れば形になる」という言葉を誤った状態で信じこみ、

毎日朝から夜まで記事を書き、 教育関係の事業を聞きに行って話を聞いたり交流会に行ったりとアクティブに動いていました。 

「とりあえず100記事書いたらやっと本質が見えてくる」とインフルエンサーがツイートされているのを見て 「とりあえず100記事かけるように頑張ろう!」と毎日記事を書いて、

目標やゴールを設けずただがむしゃらに目の前にあることに対して懸命に時間を費やしていました

 

しかし、ただ100記事書けばそれでいい訳ではありません。

本当にバカすぎて気づかなかったんだけど…

「何故その記事が見られないのか。 離脱率が高いのか。」そんな検証や原因分析をせずに100記事書いたところで

足の上げ方は教えてもらったものの足を前に出す方法を考えず、その場足踏みを続けているようなものです。

 

完全に努力の方法を間違っていたんです。

 

私だって努力してるのに!のその努力は、前に進んだ人の努力とは同じ時間をかけていても雲泥の差がありました。

 

やり方を自分自身で見つけないとずっと同じまま

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そんな自分自身の過ちを見直し、いちから再出発をかけたのがこのブログです。

もちろん、”自己表現”をブログで楽しみたいという想いがスタートではありますが「どうせやるなら成功させたい」という気持ちも大いにあります

その中で、前回と同じミスだけはしないでおこうと自分の中でルールを決めました。

今の自分が正解だと思わないようにする

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努力している事がすごいと思っていた私でしたが、前回の失敗から努力にも「必要」「不必要」があることを改めて心に刻みました。

”自分がブログを使ってどうなりたいか”ということを考え、ゴールや目標から何をするべきなのか

ということを常に念頭に置くようにしています。

今自分が取り組んでいることは常に正解だと思いたい気持ちもありますが

例えばPVが落ちた時、SNSの反応が薄かった時。一体何がダメだったんだろうとひとつ起こった事象に対して反省をするようにしています。

 

その中で周りを見て羨ましくなったり、憧れたりする感情がないわけではもちろんありません。

しかしだからいって、今自分がやっていることをその人に寄せたところで同じ位置にいけるわけではないし

それが自分に合っているかもわかりません

 

自分自身の長所や得意なことは、自分の中にあるソースでしか判断できないのだということを忘れないようにしています。

 

自分の「○○だから」を見つけてしまう

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そしてもうひとつ。

自分の中の「○○だから」を見つけ出し存分に使っていこうと思っています。

「女だから」「写真がきわどいから」「脚で男をつっているから」

全部「その通り」です。

逆に私は自分に当てはめることをできない「○○だから」も何かはわかっていますし、わかっているからこそそれを使うことはありません。

結局、人から言われる「○○だから」は自分自身が生まれ持ってきた長所なわけです。

 

それを利用した先に、自分が求める答えが用意されているのであれば周りが何と言おうと利用価値はあるのではないかと思っています。

 

「あの人は○○だから」と思ってしまっているあなたにも、あなただけの「○○だから」が絶対にあります

それは自分の中では常識だとしても周りから見たら驚くような知識だったり面白いと思ってもらえる要素となることだってあり得ますし

自分にとってネガティブだったことさえも人にとっては価値があるものだという可能性もありえます。

 

 

 

…と、文字にするのは簡単ですが

自分の中にある感情になかなか整理をつけれず認めることも難しい渦の中にいるときは考えるのも難しいと思います。

実際、私も冷静にその場を離れるまでそんなことできませんでした。

だからいますぐ無理にこの内容に共感していただきたいとは思っていません

 

ただ、そういった感情の中にいた私だからこそ、得ることができた答えを今日は記事に書かせていただきました。

 

もし今、その渦の中にいて色々な感情に押しつぶされそうになっている人にとって少しでもこの記事が届いて

「自分自身の考えや感情」、そして「努力の見直し」のきっかけとなってくれれば何よりも嬉しく思います。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!

少しでも皆さんのビジネスライフが楽しくなりますように!

 

 

 

それではまたお会いしましょう〜!

 

 

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