メンヘラと呼ばないで

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恋愛下手な私が、いい女になるために頑張る雑記ブログです。

27歳年上彼氏と付き合いで学生時代を楽しめなかった話【肩書きは凄くない】

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こんばんは!
うさたそです。

 

ご存知の通り、恋愛依存体質の私ですが

「年上の男性って包容力があって素敵だよね!」と思っている女性、
「社長ってすごいよね〜」と思っている女性がテレビを見ていてもSNSを見ていても
本当にとても多い…!!

そこで、今回27歳も年上の男性と3年お付き合いをした実体験を元に
カテゴリーじゃなくて「ちゃんとその人自身のことを見た方が良いよ…!」ということをお伝えしたいと思い今回ブログを書くことを決意しました。

実体験を赤裸々に告白させてもらいますので理想と現実に悲しくなることもあるかもしれませんが本当です。(笑)

 

「年上の男性じゃないといや!」
「包容力があるのは年上!」
「社長って最高!」
というイメージを持たれている方や、
「ちょっと面白そう」
「恋愛遍歴やばいやん…」
と思われた方に読んでいただけると嬉しいです。(笑)

 

この記事は

・彼との出会いはバイト先でした
・いつの間にか人格が変わった
・肩書きに惑わされない方が良い!

の3つの内容でお送りさせていただきます。

 

年上彼氏との出会いは働きだしたバイト先

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その彼との出会いは私が学生時代に力を注ぎ込んでいた「ライブハウス」でした。
彼はそのライブハウスの代表取締役。
私はそこで働くバイトという位置でした。

 

当時私は、大学の時に交際していて大好きだった同い年の男の子にこっぴどくフられ、相談相手だと思っていた女の子が私とまだ付き合っている時にその男の子と2人で何度も遊びに行っていたという事実を知り
「彼氏にもフられて、友達にも裏切られた。」という状況で身動きが取れないほど傷心状態

毎日「死にたい」状態で、朝に起きても体は動かずご飯も食べずに泣き続けて1日に食べれる時はお惣菜パックを1つ買って時間をかけてそれを食べるほど喉も通りませんでしたが、一人暮らしだったのでお金は稼がないわけにはいきません。
最低限生きれるだけのバイトには入らないといけないので、週に1〜2回ライブハウスのアルバイトを入れていました

そのときに、一番話を聞いてくれて寄り添ってくれたのがその27歳年上の彼でした。
すぐに惹かれたわけではなく傷が癒えるまで「話を聞いてくれる上司」といった感じでたまに会社のみんなで呑みに行ったりするくらいの関係でしたが
傷も癒えしばらく経った頃に何度かアピールをうけ「優しくしてもらった記憶」と「年上は包容力があるという思い込み」で付き合うことを決めました。

傷ついてる時の優しさって響くよねえ…ほんとばか… 

 

付き合っているうちに変わっていく本性

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先述しましたが、彼はライブハウスの代表取締役。
つまり経営をしている状態です。

状況はと言いますと…かなりの赤字でした。

大人の余裕を見せようと色々なところにご飯へ連れて行ってくれていましたが、
会社の会議を聞いているとそれは10代の私にもすぐわかることでした。

始めは仕事にあまり関わるのは良くないと思っていたのですが
辛い状況そうだったのである日「私でよければ手伝うよ!」と声をかけました。

まだ大学2回生の私にはできないと思っていた彼は
試しで一番普段売上が上がらない日(売上が最悪上がらなくていい日)にイベント枠を与えてきましたが、
当日のイベントは今まで社員の方達が売り上げてきた売上の3倍ほどの成果を出すことができました。(ビギナーズラック的なやつだったけど)

ここから状況が一変。

いつも優しく「お勉強頑張ってね」というスタンスだった彼は仕事を大量に渡してくるようになり
「俺が苦しんでいる時はあなたも苦しめ」というような共存共苦を解くようになり基本的に学校終わりに遊びに行くことや夏休みに遊びに行くことは止められ、
実際遊んで帰ると「一緒に幸せになりたくないんか」と責められるようになりました。

この時気づけばいいんだけど本当に人を見切るのが下手くそすぎる

 

男性がいるのは何であれ全てNGだった

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そして時間が経つにつれ包容力を感じる出来事はどんどんなくなり、逆に年上であることの焦りを感じる出来事が増えてきました

男性とのメールLINEはもちろんのこと、ゼミの飲み会などの学校行事でも男性がいるものは参加NG。
唯一授業が一緒だった男友達にテスト範囲確認のLINEを送ったのもパソコンから勝手に見て「この男に今すぐ電話しろ!浮気しやがって!」と暴れるようになりました。

怖くなったのでLINEのパスワードを変えると次はハッキングを得意とする人にハッキングの依頼をかけていました…。

開きっぱなしのパソコン画面に依頼のLINEが出てて発覚しました。詰め甘すぎ。

この時はもう3年近く付き合っていたのですが流石に怖くなり別れを意識するようになります。 

 

決定的なのは物に当たるところだった

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そして、ビーバップハイスクールが流行った時代に生まれたことが誇りだった彼は喧嘩が強いと何度も口にしていました。
「そうなんだ」と聞き流していましたが、時が経つにつれてどんどん喧嘩をすると物を投げたり壊したりするようになりました。
散々暴れて暴言を吐いた後に謝ってくるような感じも世にいうDV男性の特徴に近いものを感じ
洗脳される前に逃げ出さなきゃ!!とある日決意。

そして、逃げるように友達に車を出してもらい実家に逃げ出しました。

 

別れた後も本当に最悪だった

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なんとか逃げ出し別れることができましたが別れた後も最悪でした。
付き合っていた当時クレジットカードが作れなかった彼の代わりにクレジットカードを作り、機材を買うためにYahooプレミアムに登録し500円が引き落とし続けられていました。
気づいたのは別れてから1年近く経っていて、気づかなかった私も悪いんですが
「これっていくらか精算してもらえるのかな?」と聞くと
「君が使う以外にお金がなくなる方法はない」なかったことにされました

とりあえずYahooプレミアムは解約してもらわないと一生500円が引き落とされるので
元々同僚だった子に解約を頼みました。

お金が絶対欲しかったのではなくただ、ちゃんと謝罪が欲しかったのと
折衷案を提案して欲しかっただけなのですが1万円程を守るために当たり前のように責任をこちらに向けるところを見て
「包容力ってなんだっけな〜」と改めて考えました。

 

年上・社長なんていう肩書きは関係ない

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私自身、「年上の人は優しい」「年上の人は包容力がある」という先入観があったため
今回のような結果を招いたてしまったと反省しています。

本当にこの経験を踏まえてはっきりいうと

やっぱり肩書きは関係ない!!

彼も社長でしたが赤字であることなんて外にはもちろん見えないようにしていましたし周りからも年上の包容力がある人のような扱いを実際受けていました。

付き合ってみないとわからないというのは年齢など関係なく男女であれば当たり前なのですが、
肩書きから「自分の理想」を求めてしまうと、私のように後々の後悔はより大きなものになると思います。

 

肩書きではなく、本人を好きになる

ただ、改めてお伝えしておくとその全てを否定するつもりは毛頭ありません。
実際20歳近く年上の人と結婚してとても幸せそうに過ごしてる友達もいますしその選択も間違いではないんです。

ただ、そうやって幸せになっている人たちを見ていると共通するのが「その人のことが好きである」だと思います。

お金がなくても一緒にいたら楽しい、2人でいたら落ち着く、というように
年上だから・金持ちだからというのではなく”その人が好きかどうか”というのが長く続く秘訣なんでしょうね。

 

 

 

以上、生々しい実体験とともにお伝えさせていただきました。
伝えたいことが伝わったか不安ですが、本当に壮絶な3年間でした…。

 

もし、この記事を読んで
年上が好き!社長が好き!というカテゴリーで人のことを好きになってしまう人に
「例外もあるんだよ」ということが伝わっていれば嬉しいなと思います。

 

 

ここまでお読みいただいてありがとうございました!

 

 

それでは!